「魚沼産」のさらに先へ。標高が高い津南町で育つお米が甘い理由
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新潟県が誇る魚沼産コシヒカリ。その名を聞くだけで美味しいお米を連想される方は多いと思いますが、私たち紀之介が拠点を置く津南町のお米には、そのブランド力に甘んじない特別な理由があります。それは、この土地ならではの圧倒的な標高の高さです。
お米の甘みを左右する最大の鍵は、昼夜の寒暖差です。津南町は標高が高いため、夏場でも夜になるとぐっと気温が下がります。稲は日中に太陽の光を浴びて光合成を行い、お米の元となるデンプンを作りますが、夜の気温が高いと、せっかく蓄えたエネルギーを呼吸によって消費してしまいます。しかし、夜が涼しい津南町では、稲がエネルギーを消費せずに一粒一粒の中にしっかりと蓄えることができるのです。
また、標高が高いことはお米の品質を守る上でも大きな利点となります。近年の猛暑による高温障害は全国的な課題ですが、涼しい風が吹き抜ける津南の台地では、お米が暑さに負けることなく健やかに育ちます。さらに、ここには四季折々の恵みを受けた清らかな雪解け水が豊富に流れ込み、お米に深い味わいと潤いを与えてくれます。
農薬や化学肥料を最小限に抑え、持続可能な農業を実践しながら、津南の冷涼な空気と清流で育んだ最高の一杯を皆様にお届けします。魚沼という枠を超えて、津南の風土が凝縮された紀之介のコシヒカリ。その特別な甘みを、ぜひご家庭の食卓でゆっくりと味わってみてください。

